ケインズ乗数効果理論に基づく有効需要原理(有効需要の原理)は数学的に誤りである。
均衡解の初期状態: 5=Y*=2/(1 - 3/5(=MPC)) 正しい。 ΔG=投資資金。増分状態: 5+ΔG = Y** = (2+ΔG) / (1 - 3/5)。乗数効果式: ΔG = ΔG/(1 -3/5)。 2=5 正しくない。 5+ΔG=Y**= (2+ΔG) /(1-3/(5+ΔG)) 正しい。
レオンチェフ産業連関表自体は大変有用であるが、産業連関表解析による従来の経済解析結果は全て数学的に誤りである。その理由は、開放型生産モデル式と価格モデル式の正解は、結合されて、Y(=GDP)=H・V(=GVA)(アフィン変換)、1式となるべきものであるからである。
資本主義社会では、英知変数(Ω変数)(能率、拡大欲望)の存在と、労働量と賃金間の不定性(固定費の存在)により、経済にワルラス一般均衡は存在しない。賃金にはGVA量と関数関係のない人間の意志や行動で定まる固定費賃金が含まれる。→過去のGVA量はGVAの発生事実により一意に定まるが、未来(一瞬先)のGVA量は未来の人間の意志変数(例えば解雇や技術革新、購買意欲)を定めない限り定まらない。
ケインズによる非自発的失業は、式ΔX =ΔDXm+ ΔCm (有限値≠0)+ ΔG + ΔπOにおいて、ΔX=GVA(GDP)の或る所与の減少の中で、ΔπO(営業損益)と他の各項(GVA中では賃金)との間のせめぎ合いによって生じる。 経済理論への適用のために、企業キャッシュフロ-計算書の新しい作成方法が提供されている。
シュンペーターのイノベーション論理が数学的に示されている。
標準原価計算を含む全部原価計算による企業会計において、CVP分析,損益分岐点分析が容易に可能である。
南備讃瀬戸大橋(吊橋)構造解析が紹介されている。
潰瘍性大腸炎(Ulcerative colitis:通称 UC)の1治療法が提案されている。
人の病を観て社会の病を診る
社会の病を観て人の病を診る
→生産する→流れる→消化する→燃える→再生産する→
→他体・捕食→伝達・循環→消化・自体→燃焼・能率→骨格・生殖→
→競争・協同・疲労→交換・吸収・方向→分解・消化・自体→
→欲望・活性・拡散→老生・記憶・純貯蓄(純損益)→
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